湘南学園小学校にて、当研究所初となる「保護者向け」ゲミワを実施しました

2026年02月12日(木曜日)

2025年12月8日、神奈川県藤沢市の湘南学園小学校にて、2年生の保護者懇親会でゲミワ(ゲーミフィケーション・ワークショップ)を実施しました。懇親会はPTAが主催。講師を務めたのは公益社団法人子どもの発達科学研究所の研究員・青山智士。今回は、当研究所初となる「保護者のみ」を対象としたゲミワでした。

同企画は、3年生への進級に伴う「初めてのクラス替え」を前に、親として子どもをどう支えるべきかという学年PTAの強い想いから、PTA予算を投じて実現したものです。講義を聞くだけでなく、保護者同士がワークを通じて科学的知見を学び、対話を深めていただきました。

プログラムは講義とワークの二部構成で実施。講義では、同じ状況でも人によって感じ方が異なることや「シンキング・エラー(考え方の偏り)」について解説しました。いじめ予防やトラブルの解決には、「やってはダメ」と言うだけでなく、「代わりにこうしよう」とポジティブな行動をセットで提示する姿勢が不可欠であることをお伝えしました。

後半は、カード教材「クラスピ」を使ったワークに取り組んでいただきました。当初は緊張した雰囲気が漂っていましたが、いざワークが始まると会場の雰囲気は一変。あちこちで笑い声が上がり、一気に和やかな空気が広がりました。

ワークでは、トラブルが起きそうな場面に対して、どのような言葉がけや行動(ポジティブなカード)を選べば状況が良くなるか、という思考プロセスが繰り返されます。同じグループのメンバーと話し合い、楽しそうに議論を交わす姿が印象的でした。

開催後のアンケートでは、非常に前向きな感想をいただきました。

・「いじめを科学的な観点から分析することで客観性が高まり、状況判断がしやすい」
・「子どもが友達間で経験しそうなネガティブな感情と、それにいい影響をもたらす具体的なポジティブ行動をペアで考えることが、とても実践的でわかりやすい」
・「一度の懇親会だけで終わらせてしまうのはもったいない内容です。 全校生徒はもちろん、保護者や先生方にもぜひ体験してほしい」

PTA活動に詳しい、「PTA・保護者組織を考える会 共同代表 」の長島ともこ氏は、次のように述べています。

保護者が主体となって予算を運用し、対話を生み出した今回の取り組みは、これからのPTA活動のあり方を示す素晴らしい事例と言えるのではないでしょうか。

当研究所では、今後も子どもを取り巻く大人たちが共に学び、繋がりを深められる機会を提供してまいります。

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